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酒飲み親父の自分史 「昔ロックしてた俺へ」

酒飲み親父が昔の手帳を見て半生を振り返るブログ

HALKO ~1991年3月その3~

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新型コロナのため家にいる時間が多くなった。
やることも無いので部屋の整理をしていると・・・

昔の手帳が出てきた。
1985年から2010年まで。

あの頃はスマホどころか、ガラケーも無い時代で、予定は手書きで手帳に書いていたのだ。
2010年以降はきっと携帯に予定を打ち込んだためにないのであろう。

さて、ちょっとだけ手帳のなかを覗いてみるか。

1991年、私は「P-MACHINE」と「伊太地山伝兵衛商会」を掛け持ちして活動していた。

 

1991年3月30日 平塚マハリクマハリタ
桑名晴子さんと伝兵衛商会のジョイントライブだ。
ん?あああ思い出した。時を戻そう。

桑名晴子さんは、言わずと知れた、あの桑名正博さんの妹さんだ。
1978年に、アルバム「MILLION STARS」でデビュー。

MILLION STARS<数量限定盤>[ANALOG]
 

 アコースティックギターで弾き語りをするスタイルでは「HALKO」の名前で音楽活動をしていた。
この頃のライブ活動は、主に神戸のベーシスト天野SHOさんとのデュオだった。
伝兵衛商会とは、前年の秋に九州でジョイントツアーをした仲だ。

この日は,神戸にいる天野SHOさんは呼べなかったので、桑名晴子さん一人を平塚の「マハリクマハリタ」に招待してジョイントライブを行った。
彼女は「HALKO」名義で自主制作のCD「Love Letter」の準備をしていて、その曲のリハーサルと宣伝を兼ねていたのだろう。

ライブの前に我々伝兵衛商会は、デモ曲を聴いていた。
今日の桑名晴子さんのステージの最後にバックで演奏する為だった。

春になれば、伝兵衛商会の関西ツアーが開始する。
夏には、フォークシンガーの集団で九州ツアーが行われるらしい。

再び一緒に演奏する機会があるかもしれない。
そんな時の為のリハーサルも兼ねていたのであろう。


ライブは、椅子席が埋まる位の入りだった。
少し立ち見の人も居たのかな。

まずは、伝兵衛商会のステージ。
40分くらい演奏したかな。

続いてHALKOさん登場。
南国ハワイ風の衣装が印象的だ。
「Love Letter」の新曲を中心にしたステージだった。

最後に、1曲HALKOさんの新曲と「上を向いて歩こう」を一緒に演ったと思う。
伝兵衛さんはコーラスでハモっていた。
ライブは順調に終わり、お客さんの反応も上々だった。

ライブ後に、HALKOさんがお客さんに囲まれていたのを思い出す。

HALKO LOVE LETTER

HALKO LOVE LETTER

  • アーティスト:桑名晴子
  • 発売日: 1991/06/15
  • メディア: CD
 

 1991年6月15日 自主制作 CD Love Letter
HALKO

 

ーつづくー