~酒飲み親父の自分史 番外編~2020年暮れの贈り物
今回は、いつものブログの番外編で、私がお勧めしたい贈り物の紹介です。
今年贈った贈り物で評判の良かったモノが2つあります。
■錦松梅
今年のお歳暮に送った物です。
「錦松梅」は、四谷にある老舗の高級ふりかけ屋です。
昭和初期に東京・四谷左門町に誕生しました。
鰹節の他に、白胡麻、椎茸、キクラゲ、松の実などを混ぜて、江戸前の風味に仕上げているのが特徴です。
「錦松梅」という名称は、創業者の旭翁の趣味である盆栽、「錦松」と「梅」に由来します。
なお、かつては「中身もいいけど、器もいいねえ」という台詞で有名なテレビCMが流れていました。
その通り、味も良いのですが、有田焼の器のファンも多いのです。
かわいい焼き物の器は、中身が無くなっても小物入れなど他のの用途に使う人が多いそうです。
お世話になった人への贈り物に最適だと思いますよ。
私は自分用にも買いました。
■カランダッシュ ボールペン
プレゼントとして贈った物です。
カランダッシュのボールペンを知ったのは、今年見た某番組で、自称ボールペンマニアの小泉幸太郎氏が絶賛していたからです。
パーカーの愛用者である同氏が、高級文具店で手に取ったのが、「カランダッシュ エクリドール」と言うボールペンでした。
シルバーに彫刻の入ったボディに、六角形の握り易い形。
短めの長さは女性向きかもしれません。
しかし、特筆すべきはその書き味。
ゴリアットカートリッジという替芯を搭載。
この芯は、インク玉ができにくく、インクかすれが少なく、さらさらかけるのが特徴です。
これを可能にしているのはゴリアット芯の構造にあります。
インク軌道が5本あり、細分化してボールにジワジワインクを送っているのです。
A4サイズの紙に約600ページ、距離8kmの筆記量を誇ります。
ノック式のボールペンの最大の弱点はノック音です。
高級筆記具はノック音を嫌い、多くがツイスト式(ひねり出し)を採用しているのです。
そこで、カランダッシュはサイレントノックを搭載。
カチャカチャなるノック音がかなり静かです。
普及品から高級機種までラインナップを揃えた、カランダッシュのボールペン。
今年のクリスマスプレゼントにも、自分へのご褒美としても。
一生物の最高の一本になるでしょう。